新しい梅の万能調味料「梅あぶら」
日本人の梅干離れが進んでいる今こそ、もういちど「梅干はうまい」と言わせたい。そんな思いから、和歌山の梅干しメーカー「石神邑」が開発したのが「梅あぶら」です。
さらりとしてクセの無い米油で揚げて甘みを引き出した玉ねぎに、とろけるような果肉が自慢の梅肉とベーコンを加えて和えた新感覚調味料。とろけそうな食感であつあつの白いご飯との絡み具合も絶妙です。
この万能調味料「梅あぶら」は、毎日放送「ちちんぷいぷい」、関西テレビ「よ~いドン!」のほか、TBS「マツコの知らない世界」でも紹介されました。
美味しい食べ方
そのままご飯にかけても美味しいうえに、肉・魚・野菜などどんな料理にちょい足ししても相性抜群の万能調味料です。私のオススメはうどんや素麺などの麺類へのちょい足し。梅干好きには梅干しの新しい美味しさを発見できる楽しみ、梅干が苦手な方には梅干しを好きになってもらえるきっかけにも。アナタだけのとっておきの美味しい食べ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
アツアツご飯にのせて・・・
きゅうりの梅おかか和え
梅焼きおにぎり
梅しそパスタ
蒸し鶏ときゅうりの和え物
「梅あぶら」のお取り寄せ方法は?
「梅あぶら」は、「紀州石神邑Yahoo!店」でお取り寄せすることができます。株式会社石神邑(いしがみむら)は、グループで自社農園を持ち梅の栽培から梅干の製造まで行っている梅干しメーカーの販売会社なんです。
オススメ!梅あぶらシリーズ3種
小山薫堂さんの「ニッポンの食べる調味料プロジェクト」から始まりました。遥か遠く昔、 慶長年間から梅と共に生きてきた私たち。日本人の梅干離れが進んでいる今こそ、 もういちど「梅干はうまい」 と言わせたい。そんな想いから、誕生した梅あぶらのシリーズです。
日本の食べる調味料 梅あぶら 80g
内容量 80g
賞味期限 製造日より6ヶ月
保存方法 直射日光を避け冷暗所保存
(開封後は冷蔵庫に保管し、賞味期限に関わらずお早めにお召し上がり下さい)
購入者レビュー(口コミ)
購入者 ☆5
ご飯にそのままかけても、すごく美味しいですが、ちょい足しメニューも色々出来て便利です。すぐになくなりそうなので、今度は他の4種類も試したいです。
50代・女性 ☆5
主人がTVを見てて、絶対食べたいから注文して~と珍しく訴えたので、検索購入しました。ホントに美味しいです。ただ量が少ないのが残念ですが、また注文したいと思います。
40代・女性 ☆5
玉ねぎの食感
梅の味があまり感じられなかったんですが美味しいです。玉ねぎの食感がシャキシャキしてるので一度食べてみる価値ありです。
40代・女性 ☆5
美味しいご飯の友!テレビで紹介されているのを見て、タレントさんが絶賛されていたのですぐに調べて購入しました。とってもご飯に合って、ご飯が進みます。玉ねぎのシャキシャキ感やベーコンの味など洋風の要素もあるので、パンにも合いそうです。いろんな食べ方のレシピも公開されているので参考にしてみます。
購入者 ☆5
とても美味しい!TVで見て購入しました。シャキシャキ食感と甘酸っぱさがとても美味しい!レビューにもあるように確かに油っぽいけど、梅のさっぱり感があるので、気にならないです。実家の両親に1本購入したのですが、あげずに食べちゃいそう♪また買います!
30代・女性 ☆4
新しい味です
梅干が大好きなので、是非試してみたいと思って購入。ベーコンの旨みとたまねぎのシャキシャキした食感と共に梅のさっぱりした感じが混ざり、ご飯1膳をあっと言う間に食べてしまいました。勿論美味しかったのですが、正直な感想としましては、梅が大好き!梅の和な感じが好き!梅のすっぱさが好き!って方にとっては、う~ん?という思いも感じるかもしれません。開発に力を入れているとのことなので、個人的には洋風の調味料より和風調味料、またはヨーグルトに合うソースを作って頂けたら嬉しいなぁって思いました。
40代・女性 ☆4
好みがあるから分かりませんが、ベーコンの味と玉ねぎのシャキシャキ感が強いです。私としてはもう少し梅干しの味が強い方が嬉しいです。油っぽいのも気になりました。
日本の食べる調味料 梅にくみそ 80g
ごはんや豆腐にのせて。しそ味の梅干と白干梅、あわせ味噌に豚ひき肉をあわせた
梅にくみそです。味噌味にしそ梅干の風味と豚ひき肉の旨味があわさり、和洋中、どの料理にも使える食べる調味料です。おにぎりの具にもぴったりで、あっさり味ながら肉の旨味が活きています。お料理のアクセントにいかがでしょうか?
日本の食べる調味料 梅唐辛子 80g
うどん、鍋の薬味に!
すっぱさを抑えたしそ味の梅干の梅肉を唐辛子に合わせ、隠し味の生姜、山椒、ごまなどの香りとコクが料理を一層引き立てます。うどん、そばはもちろんのこと、おでんや鍋の薬味にお使いいただける和風唐辛子です。
購入者レビュー(口コミ)
60代・男性 ☆5
あ、おいしい・・
梅酢などと一緒に頼んでみたのですが、ご飯に乗っけて食べると・・おいしいです、すぐなくなりました、また頼みたいと思います
50代・女性 ☆5
ご飯が美味しいです!リピです。私はご飯の友として愛食しています。梅干と辛子の両方が好きなので、大満足です。食欲倍増で体重計が気にかかりますが・・・夏には超お薦めです。汁モノに入れると冬は体が温まります。
40代・女性 ☆5
和風の味です
商品の説明にあったように、おうどんにとても合います。私は、長浜のとんこつラーメンに入れてみましたが、それもとても合いました。
詰合せセット
お試しセットBOX入り 8種
セット内容
・うす塩味梅干(1粒入×1パック)
・蜜っこ(1粒入×1パック)
・邑咲(むらさき)(1粒入×1パック)
・みかん梅(1粒入×1パック)
・かつお味梅干(2粒入×1パック)
・しそ漬梅干 (1粒入×1パック)
・しそ漬小梅干(5粒入×1パック)
・香壌栽培の白干梅(1粒入×1パック)
梅干し 食べくらべセット
セット内容
・梅干5種 140g×各1個
・うす塩味梅/香壌栽培の白干梅/しそ漬梅/蜜っこ/みかん梅
石神邑を代表する梅干5種「うす塩味梅」「香壌栽培の白干梅」「しそ漬梅」「蜜っこ「みかん梅」を少量ずつパックし気軽に様々な味をお楽しみ頂けるセットです。色んな梅をまずは試したい、という方にもおすすめです。
ギフトセット うめ三昧セット
人気の「梅咲く木箱」から、2つを組み合わせて贈るギフトセット。プレミアムな味わいとデザインはそのままに、お手頃価格でご用意しました。ほかにはないギフトをお探しの方に、ぜひともおすすめしたいセットです。
セット内容:梅干2種 木箱入 250g×各1個(うす塩味梅干/しそ漬小梅)
石神邑セット
[セット内容:梅あぶら3種各80g、梅干し4種各100g]
自慢の梅干し4種と、梅あぶらシリーズ売れ筋3種の石神邑セットです。
便利な小分けサイズの梅干しは、行楽のお弁当のお供にもぴったり!
帰省時の手土産にも!
花鳥風月ミニボトルセット 90ml×4本
新たに花鳥風月シリーズ(花・鳥・風・月)をミニボトルサイズのお試しセットにしてご用意しました。飲み比べる楽しさもお贈りいたします。
「花」:香壌栽培の完熟南高梅を使用した熟成梅原酒に、和三盆糖を加えた華やかな梅酒。
「鳥」:香壌栽培で育てた完熟南高梅を使用した熟成梅原酒をベースに、きんかんで仕込みさわやかに仕上げた梅酒
「風」:香壌栽培で育てた完熟南高梅を使用した熟成梅原酒をベースに五種類のハーブを加えさわやかに仕上げた梅酒
「月」:香壌栽培の完熟南高梅を使用した梅酒を5年かけて熟成したコクのある濃厚な梅酒。
紀州南高梅 うす塩味梅干 塩分8% 木箱 500g 花咲く花ふきんセット
紀州南高梅 送料無料 うす塩味梅干 塩分8% 木箱 500g 花咲く花ふきんセット
皮薄で果肉がたっぷりつまった南高梅の酸味を生かしながらはちみつでほんのり甘くし、まろやかな味に仕上げました。どなた様でも食べやすく、塩分の気になる方にもおすすめの品です。人工甘味料・合成着色料は使っておりません。
特選個包装 個包装三段重ね
[うす塩味梅9粒+邑咲9粒+蜜っこ9粒]
うす塩味梅干・邑咲・蜜っこを詰め合わせた豪華な三段重ねのセットです。紀州産南高梅の中から特大粒のみ厳選し、一粒づつ和紙袋に大切にお包みしました。
桐材を使用した木箱に詰め、風呂敷で包み、お届けします。見た目も豪華な特選セット三段重ねは、大切な方への贈り物をはじめ、披露宴の引き出物としても、皆様からご好評をいただいております。
石神邑の梅干作りの歴史
石神地区における梅干作りのはじまり
いまでは梅の名産地として知られる和歌山県ですが、実は、梅の栽培が本格化したのは江戸時代から。梅や竹しか育たない「やせ地」は免租地になることから、田辺藩下で重税に悩まされていた農民たちが梅の栽培を始めたのがきっかけでした。すると想像以上に梅が育ち、これを知った田辺藩も梅栽培を奨励し、後には保護政策を取るまでになりました。『紀伊続風土記』(天保10年・1839)にも「梅各郡処処に多し、中にも海部郡仁義浜両荘の産、上品なり。霜梅(うめぼし)を多く製し出す」という記述があり、当時、既に19もの品種が存在していたことがわかります。
時は下り、明治22年。大水害により大蛇峰が崩れ、石神地区の田畑が埋没するという大災害に見舞われました。人々はこの悲劇を乗り越えるべく、被害を受けた土地を改めて開墾し、梅を植えました。これが、田辺梅林の始まりです。
従来はただの「やせ地」と思われていた石神地区ですが、多量のミネラルを含んだ黒潮の風を標高400メートルの大蛇峰が受け止めて土壌に染み込ませていくことや、高地ならではの寒暖差など、多くの面で梅づくりに適した土地だった ことが、後年、判明しました。
明治40年以降には、日清・日露戦争における兵糧食として梅干の需要が急増。学校に通う子どもたちにも日の丸弁当が奨励されるなど、第一次梅干ブームとも呼ぶべき状況が到来します。
やがて時代は昭和を迎え、石神邑の創業者である濱田武次郎は、東京の築地まで列車で梅干を売りに通いました。背負った樽の中身は「丸は印の梅干」と評判を呼び、いつも完売したといいます。第二次世界大戦中にも軍用食として梅干は重宝されましたが、戦後の食糧難の時代にはサツマイモ等の栽培のため梅の木が伐採され、梅の栽培面積が著しく減少しました。
世界的評価が高まる梅干し
昭和30年代を迎え、日本経済が復興の兆しを見せ始めると、果実類の需要も増加し、梅の栽培も急速に回復していきました。高度経済成長期における食生活の多様化が梅の需要にも強い追い風となり、昭和35年ごろからは栽培面積が増加。優良品種の「古城」「南高」がこうした動きの牽引役を果たしました。 さらに昭和50年前後には「かつお梅」に代表される味梅が登場し、その食べやすさや味のバリエーションが歓迎され、消費率がアップ。第二次梅干ブームの到来です。その後、自然食品・健康食品の流行にともなって梅干の再評価の機運が高まり、梅干や梅酒のほか、多彩な加工品が市場をいっそう盛り上げました。
以来、田辺市は国内における梅干の中心的な存在であり続け、みなべ・田辺地域の梅の年間生産量は日本全体の約6割を占める7.9万トン(2013年)にものぼります。また、養分に乏しい礫質斜面を存分に活用しながら、高品質な梅を持続的に生産しつづけてきた独特の農業システムは世界的にも高い評価を受けており、2015年には「世界農業遺産(GIAHS)」に認定されるという快挙を遂げました。
石神邑の梅干作りのこだわり
梅の木を労いながら斜面を歩く
梅雨の只中に、石神地区の収穫期は始まります。梅の実は、人の手でもぎとるのではなく、自然と落下したものだけを拾い集めます。枝から離れた果実は足早に品質が落ちていくので、できるだけ早いうちに拾わなくてはなりません。そのため、およそ一ヶ月にわたる収穫期には、石神の従業員が総出で、毎朝、広大な梅林を歩いてまわり、落ちた梅を拾い集めます。
一日たりとも休むことなく続くこの作業は、梅干づくりの幕開けであると同時に、大切に育て、共に生きてきた梅の木たちへの労いの時間でもあります。よく育ってくれて、ありがとう。今年も、たくさんの梅をありがとう。そんな思いを胸に、私たちは日々、梅畑を歩いてまわるのです。
細心の注意で最高の塩梅を
収穫した果実は、まず、水で洗浄されます。その後、ひと粒、ひと粒を職人の目で選別して、高い基準をクリアしたきれいな果実たちが、塩漬けの工程へと進んでいきます。 塩漬けはおよそ一ヶ月。漬け込むといっても、塩に入れて終わり、というわけにはいきません。毎日の天候や梅に含まれる水分量などを都度、細かくチェックしながら、最高の塩梅を目指して日々の調整を行っていきます。 そうして梅雨が明けるころ、塩漬けを終えた梅たちも太陽の光を浴びるため、順次、外へと出てきます。
一点の曇りなく陽光に染まる
梅雨明けのころ、石神地区は一面を天日干しの梅たちで埋め尽くされます。青々と広がる空の下、黄色から赤のグラデーションに彩られた景色は壮観。数日から一週間にわたって、梅たちは陽光の恩恵を吸収するように、その色味を変えていきます。大切なのは、梅の実全体に、まんべんなく光をあてること。そのためには、色や皮の状態などを見極めながら、ひと粒ずつ裏返したり、位置を変えたりしなくてはなりません。ここにも、職人たちの経験と勘が活かされています。
天日干しを終えた梅たちは、サイズ・等級ごとに選別されたうえで、樽に詰められます。もちろん、この選別も人の手と目によるもの。味だけでなく、見た目の美しさも高い水準を保つため、丁寧に見極めを行っています。
試行錯誤を経て、いつもの味へ
樽詰めされた梅たちは、「うす塩味梅干」「邑咲」「香壌栽培の梅干 しいたけ梅」など、それぞれの商品に適したものへと分類され、異なる調味液へと漬け込まれます。もちろん、調味液にもこだわりの素材を使用。紫蘇、鰹、蜂蜜、醤油など、梅との相性を重視しています。 調味の時間は最低十八日間。その間、各々の味の規定値に合うよう、ひとつのタンクに対して3回以上の検査を実施します。チェック項目は、「塩度、酸度、PH、ブリックス(糖度)、食味」の5種。これらすべてを、規定値へと細かく調整していきます。 最初のチェックは、漬け始めから1週間後。その後は、三日ごとに同内容の検査を行います。
調味液はレシピに従って作られていますが、まったく同じ調味液に漬けたとしても、梅の実の質によって味のつきかたは変わります。また、糖分によって梅がしぼむこともあるので、そうした現象を防ぐためにも、砂糖や塩をすこしずつ加えながら、ちょうどいいバランスを保つことに注力しなければなりません。タンク内部での調味液の分離を防ぐため、ポンプで液を撹拌し、上層部と下層部での差を極力抑える努力も。 こうした絶え間ないチェックと調整が、「いつもの味」を支えているのです。
無事に味つけまで終えた梅干たちは、検品を経ながら容器へ詰められていきます。検品の現場では、職員ひとりあたり、一時間で15㎏にもおよぶ梅干をチェック。傷はないか。汚れはないか。皮の厚みや硬さは適当か。ひと粒ずつ手に取っては、厳しい目線で確かめていきます。検品前に10㎏あった梅干も、A級品として出荷されるものはおよそ7割程度にまで減ります。梅拾いから検品まで、幾重にも審査を通過した、文字通り「選りすぐり」の品だけが石神邑の梅干を名乗ることができるのです。 検品を通過し、容器に詰めたあとは、梱包を行います。 ピーク期の出荷量は、普段の4〜5倍ほどにまでのぼります。丹精込めてつくってきた梅干たちを、おいしく、美しくお届けするため、梱包にもこだわっています。
近年は、花ふきんを用いたラッピングもご好評をいただいており、なかでも花ふきんを2枚用いたセットは、色の組み合わせもお選びいただけるので、様々なギフトにご利用いただいています。