幻の高級米、阿部知里さんの自然栽培米「ササシグレ」
うま味検査100点!日本で最も美味しい「幻の高級米」
以前、阿部知里さんのお米「ササシグレ」が、うま味検査で100点を出したというのは今では伝説となって語り継がれています。検査官の長いキャリアの中では、うま味検査で100点が出たのはその時を含め、たった2回しかなかったとのこと。「機械が壊れたのかな」と思い、もう一回測定し直したらやっぱり100点だったそうです。
阿部さんのササシグレは、2018年12月放映のテレビ番組「たけしのニッポンのミカタ!」(テレビ東京)で日本で最も美味しい「幻の高級米」、「無農薬はもちろん、無肥料じゃないと育たないササシグレ」として特集されたこともあるほどで、食通のお客様中心に熱烈な指示を得ています。
なお、ササシグレは宮城県以外では、農産物検査法による県の奨励品種ではないため、法令遵守のためパッケージに複合原料米と記載されていますが、ブレンド等は一切おこなっていません。
阿部自然農園の阿部知里さんのご紹介
岩手県の内陸部、奥州市胆沢にある阿部自然農園。ひとめぼれ特Aランクの産地として全国に有名な米どころです。父親を早くに亡くされ、母子家庭で育った阿部知里さんは、地元農業高校の助手を務めた後、東京で働いていましたが、母親が高齢になってきたことをきっかけに帰郷し勤めながら田畑を手伝っていました。その後勤めを辞めて現在に至ります。
平成18年より無肥料自然栽培に取り組み、平成19年から三年連続食味分析鑑定コンクール国際大会で「特別優秀賞」を受賞。現在は3町歩の田んぼで無肥料自然栽培を行っています。
「苗は赤ちゃんと同じ子育て。田んぼは料理と同じ。水加減が大切なんです」と阿部さん。田んぼでの米作りが始まると一日二回は田んぼを見て回ります。腰を据えてじっくり観察し必要があれば的確に手を入れていく・・・まさに子育てそのものです。
田んぼには絶滅危惧生物の野草が生え自然豊かな生態系をみせています。阿部さん曰く無肥料自然栽培してから、お米の味が「透明感ある」味に変わりました。表現しづらいですが、以前出雲大社に行きその参道を歩いていた時に全身で感じた「透明感ある」感じ、あぁそうだ私のお米もこんな味がする・・・と。体の中からからマイナスイオンを感じ癒やしを感じるお米かもしれません。
ササシグレはササニシキの親です。全国的に種が出回っておらず、とても希少な品種です。ササニシキよりも美味であると好評です!
幻の高級米「ササシグレ」とは?
ササシグレはササニシキの親にあたる品種で、味わいは淡白で柔らかいあっさりとした食感が特徴です。
ササシグレは、現在は知る人ぞ知る希少品種となっていますが、昭和36年には92,4009haで栽培されており、東北地方で第1位の栽培面積を記録したこともあります。しかし、昭和38年を境にして、その子供にあたるササニシキにその座を譲り、昭和46年以降ほとんどの田んぼから姿を消しました。
現在では、ごく一部の限られた生産者だけがササシグレを大切に栽培しており、その栽培面積は不明です。ササニシキは当初から親勝りと評判の稲ではありましたが、唯一「食味だけは親のササシグレを超えられなかった」と言う声もあります。
<ササシグレの特徴>
すっきりして甘すぎず、後味が良い。 地域・生産者によって違う特長が出る面白い品種です。人によっては強烈に「はまる」品種です。 大地にしっかり力強く根をはるお米です。
自然栽培米「ササシグレ」のお取寄せ方法
自然栽培米「ササシグレ」は、大手通販サイト「Yahoo!ショッピング」や日本最大級の産直サイト「ポケットマルシェ」でお取り寄せすることができます。
[1]Yahoo!ショッピング
精米5kg「自然栽培ササシグレ」(宮城県)
「ごえん家 長沼太一さん」のササシグレ精米
内容量:5kg
原料玄米:単一原料米 宮城県ササシグレ
生産者:長沼太一
生産年度:令和三年
精米日:外装に記載
※上記のほか、玄米もあります。容量は、3kg。5kg、10kg、20kgがあります。
[2]ポケットマルシェ
会員約30万人!日本最大級の産直サイト「ポケットマルシェ」へは、コチラからお入りください。