マガリヤマ旨味工房の干し芋のお取り寄せは茨城県行方市ふるさと納税で！

1 マガリヤマ旨味工房の「干し芋」
2 ばあちゃんの干芋と夫婦ピザのお店
3 マガリヤマ旨味工房の干し芋のお取り寄せ方法は？

マガリヤマ旨味工房の「干し芋」

茨城県行方市の名産品と言えばサツマイモ。そんなサツマイモの美味しい食べ方は、焼き芋！それとも、スイートポテトや大学芋！？うんうん、どれも美味しいですよね。でも、もうひとつ忘れているものはありませんか！もっと伝統的で旨みがぎゅーっと詰まった美味しい食べ方があるんです。それが『干し芋』です！

「干し芋」っていうとサツマイモを干しただけって思われているかもしれませんが、昔ながらの製法で作られた美味しい干し芋は、そんな簡単なものじゃないんです。サツマイモの皮を剥いて、鍋で煮てからスライスして乾燥させているんです。その際に、サツマイモの煮汁を注ぎ足しながら使うことで、煮汁に溶け出した甘味がサツマイモに染み込み、美味しい干し芋になるんだとか。だから、手間がかかっているんです。

茨城県行方市にある「マガリヤマ旨味工房」は石窯で焼く本格ピザのお店なんですが、もうひとつの人気商品が自家栽培したサツマイモを昔ながらの製法で作る「干し芋」なんです。

ばあちゃんの干芋と夫婦ピザのお店

マガリヤマ旨味工房を営んでいるのは、曲山渉さん(62歳)と妻の幸枝さん(59歳)のご夫婦です。渉さんは自動車部品工場に勤めていましたが、50代半ばになったある時、母・さくさん(85歳)が作った干し芋を食べ、その美味しさに感激して、自分でもこの干し芋を作ってみたいと思ったんだそうです。そして、さくさんと一緒にさつま芋の栽培を始め、干し芋の作り方を教わっていきました。

さらに、ピザ好きの幸枝さんに頼まれ自作のピザ窯でピザを焼いてご近所に振る舞うようになり、いつしかその窯焼きピザが評判になっていきました。そこで、渉さんは干し芋と窯焼きピザを第二の人生の糧にしようと決意したんだそうです。こうして、2019年9月、干し芋の製造販売とテイクアウト・ピザの『マガリヤマ旨味工房』をオープンしました。

実はオープンしてまもなく、台風に襲われてかまど小屋や干し芋用のビニールハウスが倒壊する被害に遭いました。絶望に打ちひしがれた渉さんでしたが、家族の支えがあり再び奮起出来たんだそうですよ。

曲山渉さんと妻・幸枝さんのお話は、2020年12月12日に放送された「人生の楽園」（テレビ朝日）で紹介されました。